「ゆるし」という「ゆらぎ」

「ゆらぎ」は何にでも起きている

すべてのものは「ゆらぎ」から始まっていますから
どんなものにでも「ゆらぎ」あります。

建物でも 「ゆらぎ」があります。いわゆる「あそび」です。
あそびがないと地震が起きると倒壊します。
地震大国の日本では工学という科学で建築基準法が
定められています。

それが「あそび」という働きで建物が、しなるように 、揺らぐように
建造物の構造が出来ているのです。

法隆寺の五重塔が有名ですが
もし「あそび」が無ければ千年以上耐えられません。
木造建築だからこそですが温度差や湿気にも対応します。
それも「あそび」の構造を考えられて造られているのです。

人の体も同じで骨とのつなぎになる関節と軟骨、靱帯があって
クッションの役割をして衝撃を吸収しているので、
脳や重要な臓器が護られているのです。

体は「ゆらぎ」で出来ているのですが
心にも「ゆらぎ」「あそび」があります。
それは何でしょう?
心の「ゆらぎ」は自分に対しての「許し」です。
許し(ゆるし)は、他人に対してと、自分に対しての許しがありますが、

簡単に言えば、自分に対し許可を出す。認めるということです。

反対に自分に許しがないのは、許可を出さない認めないことです。
自分を許していないと、行動に移す許可を自分で出しません。

「私なんかが」「太ってるし」「口下手だから」「学歴も無いし」
など自分で自分のことを認めてあげないのです。
どんどん自分を縛っていくと、あそびの無い建造物のように
ゆとりが無いため、ちょっとした風が吹いても動揺します。
衝撃にも弱く、もろくて行動出来ないのです。

端から見ると真面目で遠慮がち、控えめに見えて良い人にとられますが
体にとっては(自分に対し)悪い人になります。
自分に対し「ゆらぎ」と言える「あそび」が無いと
うつ病や癌にやりやすく、その他の重篤な病気にもつながるのです。
このようにうつ病にならないためにも「ゆらぎ」が必要です。

でも、いいよ、いいよだけでもダメ。
ダメダメだけでもいけません。
どっちもNGです。
「ゆらぎ」はこの中間で「ゆるし」があります。
マニュアルはありません。
調度いい感じという余裕が「ゆらぎ」なのです。