
心はどこに?
西洋的な思想は心は脳にあるといい、
東洋的な思想でいうと心は五臓(腹わた)にあるといいます。
宗教では心は心臓にあって、心の蔵、ハートとも言って
確かに心がときめくとドキドキ、ワクワクします。
心が脳にないのは確かなのは、
「頭が真っ白に…」という表現があるように感動した時は頭で考えてません。
感動は体感で感じるものです。

感情が動くときは
胸が熱くなる。ドキドキワクワクする。
肝が縮む。冷や汗が出る。
納得いかない時は、腑(ふ)に落ちない。
納得した時は、腹に落ちる。
怒れば腹が立つ。
断腸の思い。
悲しいと息が浅くなり、ため息を吐く。
などなど心は頭、脳というより腹わた(五臓六腑)にあることが分かります。
また心が五臓にあるとすれば、
各臓器が心、感情によって影響を直接受けることが理解出来ます。

続く
