悪いことは良いことのきざし エネルギー理論⑶全ては酸化から

『悲しみ』のエネルギー?

悲しみという感情は
長年やってきた仕事が上手くいかなくなった。
必要とされなくなった。
信頼していた人から裏切られた。
別れ、死別、離別
仕事に人間関係、親子に夫婦の問題など
人生には悲しさに打ちひしがれることが誰でもあります。

悲しみは人となるエネルギー⁈

悲しいことは、出来れば誰しも避けたい
無病息災、家内安全、国家泰平、開運厄除⋯と誰もが願います。
でもそうはいかないのが世の常で災難は誰の身にも降りかかります。
災難、悲しい出来事を経験したことがない人はいません。

悲しみの感情はなくてはならないもので
そのため私たちには災難、悲しい出来事は意味があって起きています。

「魂の云われ」 鬼子母神という逸話をご存知ですか

昔々、山に母鬼が住んでいて、その母鬼には500人の子鬼がいました。
母鬼は村に降りてきて子供をさらって多くの人を悲しませていました。

その事態を見ていたお釈迦様が母鬼の子鬼を隠しました。
一人の子鬼がいなくなったことに気づいた母鬼は
うろたえ、一晩中山の中を探し回り泣き叫んだと言います。

母鬼はお釈迦様のところに訪ねてお釈迦様の神通力で
子鬼を探して欲しいと頼みます。

お釈迦様は応えます「まだたくさん子供がいるではないか、なぜそんなに悲しんでおるのだ」
母鬼は「私の大事な子供です。一人でもいなくなったら悲しいものです⋯」

お釈迦様が「随分悲しそうにしているが私は同情しないぞ!お前は多くの子供をさらい母親を苦しめた⋯
その多くの母親は今のお前と同じように深く嘆き悲しんだのだぞ」

母鬼は絶句しこれまでの行いを反省してお釈迦様の元で改心して
子供を護る鬼子母神となりました⋯
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/7211/Japanese/kichibojinj.html
おとぎ話のようですが
現代にも同じようなことが起きています。
人の悲しみの心を理解出来て気持ちを汲める人こそが
魂を持っている「人」なのです。
私たちは心の中に鬼がいます。その鬼に云われ
「云われ」とはお釈迦様の戒め、縁です。
悲しい出来事を経験(云われ)すると
慈(いつく)しみの心を持ようになり魂が磨かれます。
鬼が云われて「云鬼」を持って人となる。
それがなのです。