自律神経のバランス 「あそび」という科学
昨日の続きです。
「あきらめない」「あきらめる」の例えを無理やり自律神経の交感神経、副交感神経にしたため分かりにくくなってしまったので
もう一度お話します。
私たちは日中、体を動かしている時は交感神経が優位になり
夜、休む時は副交感神経が優位になります。
大事なのがバランスでどれくらいのものなのかです。
それが6:4で
日中、仕事をして体を活発に動かせるのです。
休む時も6:4副交感神経が優位になり
疲れた体を回復させます。
神経が高ぶる 周りが見えなくなる
忙しくなり、生活リズムが狂って交感神経が極端に優位なることがあります。
そうなると、熟睡できない。疲れが抜けない。内臓の働きが悪くなります。
それとは反対の極端に副交感神経が優位なると
朝起きれない。無気力。虚脱感など
交感神経に上手く切り替えることが出来ずうつ状態になります。
上手く切り替えられるようにするためには
何でも、完全に締め過ぎでも、緩め過ぎでもダメです。
ちょっとした「あそび」があるくらいが一番良い加減といいます。
世の中は全ての「あそび」の科学(工学)が応用されています。
「あそび」がないと強度を保てません。
人間の体も心も⋯
続く